ロードバイクを買って本格的に走ってみよう!ってなったときに、こんなことを思った方もいると思います。
ロードバイク乗ったことないけど、はじめはどれくらい走ったらいいの?
ロードバイクが家に来るまで楽しみでネットで色々調べてると、100キロ200キロ走ってる方がめちゃくちゃいますよね!
私は「ロードバイクなら自分もそれぐらい走れるんだろうな」と思ってちょっと遠出したら後悔しました・・・。
そこで自分の経験からこの記事を作成しました。
この記事を読むことで、以下の点が知ることができます。
この記事でわかること
- ロードバイク初心者の方が初めて乗る場合の距離や気を付ける点がわかる
- ロードバイクに慣れてきた時の注意点がわかる
最初は20km前後がおすすめ
ロードバイクを乗ったことがない初心者の方が初めて走る場合は20㎞前後をおすすめします。
その理由は以下です。
初心者のかたはギアチェンジ・ブレーキ・発進停止の仕方に慣れていない
初心者の方はロードバイク特有のギアチェンジ・ブレーキや漕ぎだし方・停まり方に慣れていません。
これらの各種操作に慣れていないまま、いきなり長距離を走ってしまうと注意がまわりに向けることができないため、事故する確率が高くなってしまいます。
道路の死角からひとや動物が飛び出してきた・・・。など、やはりまれに起きてしまいます。
私も走ってる前に急に小学生が飛び出してきて、慣れていない私は落車してしまいました・・・。
幸いスピードは出ていなくケガはなかったのですが、スピードが出た状態で落車した場合は大ケガにつながります。
ですので乗り始めの最初のライドは距離を稼ぐよりも各種操作に慣れることが重要と思います。
初心者の方はロードバイクの前傾姿勢での走行に慣れていない
ロードバイクはシティサイクルよりも前傾姿勢での走行になります。
ロードバイクはペダリングに特化した乗り物ですので、サドルの位置が高く、それによって前傾姿勢がきつくなっています。
実際に乗ってみると想像してた以上に前傾姿勢になって、わたしはおそるおそる乗ったのを記憶しています。
はっきりいってママチャリといわれるシティサイクルとは全く違う乗り物と言っていいレベルです。
初めて走った日はちょっと走っただけでふらふらになってしまいました。
ですので少ない距離を走って、前傾姿勢の走行に慣れたほうがいいと思います。
またロードバイクはサドルの前後高さの位置やステムの長さなど自分に合わせて調整が行えますが、最初のうちは自分に合っていないことも多く、そのまま走ると変なペダリングが身についたり、膝を壊したりしてしまいます。
ロードバイクを安全に楽しむためにも、早いうちにロードバイクの調整も行ったほうがいいと思います。
ロードバイクに慣れてきたら距離を徐々に増やそう
ロードバイクの各種操作方法・前傾姿勢での走行に慣れてきたら徐々に距離を増やしていきましょう。
自分の体力と相談しながらですが10㎞ずつ増やしていくといいと思います。
そこで注意してもらいたいことがあります。
走行ルートを家から離れすぎないようにすること
なぜならもし体力が尽きたり、パンクや思わぬ事故は起きた場合のためです。
ロードバイクは小さい負荷でもスピードが出るため、思ったよりも遠い距離を走ることができます。
遠出したときに何らかのトラブルが起きた場合のことも想定して距離を増やしていきましょう。
特にロードバイクにパンクはつきものですので、パンク修理キットを用意して、家で練習しておくことをおすすめします。
約1時間ごとに休憩をはさむこと
ロードバイクは消費カロリーがとても大きい乗り物です。
体重60㎞のひとが時速20㎞で1時間走った場合、その消費カロリーは約500kcalとなります。
サイクリングしていると体内からエネルギーが無くなり、ハンガーノックといわれる現象が起きることがあります。
ハンガーノックが起きた場合、体が思うように動かすことができなくなり、出先から自力では帰ってこれなくなります。
そうならないためにも1時間ごとに休憩をはさみ、水分補給・補給食をとり、エネルギーを蓄えたほうがいいでしょう。
まとめ
この記事ではロードバイク初心者の方が走るおすすめの距離をご紹介しました。
まとめ
○最初は20㎞前後を走行して、ギアチェンジやブレーキ、ロードバイクの乗り降り・前傾姿勢での走行に慣れよう
○慣れてきたら走行ルートに注意して1時間ごとに休憩をはさみ、10㎞ずつ増やしていこう
初心者の方が安全に楽しくロードバイクを続けられることを願っています。