ロードバイクは長時間長距離走るため、それだけ各部品に多くの負担がかかります。
そのため日頃のメンテナンスを怠ると、積み重なって部品の寿命が短くなってしまいます。
この記事で解説する日頃のメンテナンス内容は下記です。
日頃のメンテナンス
- タイヤの空気圧管理
タイヤのパンク予防、異常摩耗予防 - 車体の清掃
フレームの塗装劣化予防、ハンドルのバーテープ劣化予防 - チェーンの洗浄と注油
チェーンの劣化予防、変速性能の安定
それでは上記3つを具体的に解説していきます。
タイヤの空気圧管理
ロードバイクのタイヤには高い圧力の空気をいれなければいけないので、抜けやすくなっています。
抜けたまま走ってしまうと、段差や縁石などでリム打ちパンクが起きる可能性があります。
出来れば毎日乗る前に空気圧を確認してからサイクリングした方が、余計なトラブル回避につながります。
別記事でタイヤの空気圧についてまとめていますので、参考にしてみてください。
車体の清掃
ロードバイクに乗っていると、泥や汚れが車体に付着して汚れてきます。
その汚れを濡らしたタオルやホームセンターに売っているような専用のクロスで拭き上げてあげましょう。
ピカピカになりカッコよく見えるので、走りたい気持ちが高まります。
また長時間長距離を走るロードバイクは部品にかかる負担が大きいので、車体の健康状態を見るためでもあります。
チェーンの洗浄と注油
チェーンは走れば走るほど汚れていき、放置しておくと変速性能が悪くなり、チェーン自体の寿命も短くなります。
雨に降られた後に放置しておくと錆びが出て、上記のような悪影響が出てしまいます。
チェーン洗浄注油の頻度としては500㎞です。
別記事で詳しく方法を解説していますので、参考にしてみてください。
より踏み込んだメンテナンスは?
上記3つは日頃行うメンテナンスであり、これだけでも十分だと思います。
よりロードバイクを楽しむためのメンテナンスを紹介します。
・前輪後輪を外せるようになる
前輪後輪を外せるようになると、ブレーキのメンテナンスやタイヤ交換、チューブ交換ができるようになります。
ロードバイクのようなスポーツ自転車は車輪がすぐに外れるような仕組みになっているので、少し練習すればすぐにできるようになります。
・チューブ交換ができるようになる
ロードバイクはパンクする確率が比較的高いので、それはサイクリング中に突然やってきます。
チューブ交換ができるようになれば、10分ほどですぐに復帰できるようになるので、怖いものなしです。
まとめ
今回は以下のロードバイクでの基本的な3つのメンテナンス方法を解説しました。
- タイヤの空気圧管理
- 車体の清掃
- チェーンの洗浄注油
ロードバイクは基本的なメンテナンスで乗れます。
走りこむとチェーン交換やスプロケ交換などのメンテナンスが必要になってきますが、専用工具が必要になりますので自転車屋さんに任せてしまうのもアリです。
ロードバイクをしっかりメンテナンスして、安心してサイクリングを楽しみましょう!