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ロードバイクに装着できるバッグの種類を解説!自分に合ったバッグを選ぼう

ロードバイクにはいろいろな種類のバッグがあります。

サドルバッグ、トップチューブバッグ、フレームバッグ・・・。

大きさも値段も数多くあって、なかなか迷ってしまいますよね。

「大は小を兼ねる」と言っても大きいバッグは値段も高いし、無駄に大きいと使わないだけでもったいないことになってしまいます。

そこで今回はロードバイクに装着できるバッグを紹介し、それぞれのメリットデメリットを解説していきたいと思います。



ロードバイクに装着できるバッグ

ロードバイクには装着できるバッグがありますが、装着できる場所によって呼び名があります。

ひとつずつ解説していきます。

サドルバッグ

サドルバッグはサドル後ろに装着するバッグです。

下記のようにデメリットが下りないとモノを取り出せないので、自分はパンク修理キットや鍵などあまり使わないものを入れてます。

メリットとして、

  • 乗車中は視界に入らずペダリング姿勢邪魔にならない
  • バッグの中ではもっとも定番なので、いろんなメーカーからラインナップされている
  • 小さいものから大きいものまで販売されており、自分に合ったサイズを見つけやすい

デメリットして、

  • バッグが後ろにあることで、一度完全に降りてからじゃないとバッグを開けることができないために手間がかかる

トップチューブバッグ

R250 のトップチューブバッグ
R250のトップチューブバッグ

トップチューブバッグはフレームの一つである、トップチューブの上に装着するバッグです。

バッグの中では一番モノを取り出しやすいと思います。

スマホで位置情報アプリを使うとバッテリーのヘリが速いので、たまにモバイルバッテリーを入れて使ってます。

メリットとして、

  • 手元に近いので乗車中でもモノを取り出せる
  • モバイルバッテリーを入れるとスマホが充電できる

デメリットとして、

  • バッグの大きさ的に小さいものが多く、あまりモノが入らない

フレームバッグ

ボントレガーのフレームバッグ
ボントレガー フレームバッグ

トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブの内側に装着するバッグです。

バッグの大きく大容量のため、ロングライドにもってこいなバッグです。

ですが大きさを考えて購入しないとボトルケージにボトルが入れられなくなるので要注意です。

メリットとして、

  • 大きさが大きいため、いろんなモノが入る
  • 自転車から完全に降りなくても信号待ちなどでバッグの中からモノを取り出せる

デメリットとして、

  • バッグのサイズが大きいために値段が高いものが多い
  • あまり大きいとボトルケージにボトルが入れられなくなる

フロントバッグ

フロントバッグ
GOROXフロントバッグ 防水 (GX-BF51) 2L

フロントバッグはハンドル前に装着するバッグです。

私はフロントバッグを付ける位置にライトを取り付けているので、フロントバッグを持っていません。

ですがこれも大きいサイズが多く、ロングライドでは役立ちそうです。

メリットとして、

  • 大き目のサイズが多いのでモノが多く入る
  • 位置的に手に届くので信号待ちなどでモノを取り出せる
  • 足に当たらないので邪魔にならない

デメリットとして、

  • ハンドルの前側をバッグで占有するため、ライトやベルの位置が限られる

ステムバッグ

ステムバッグ
GORIX ステムバッグ

ステムバッグはロードバイクのステムに固定するバッグです。

わたしはステムにスマホを取り付けるようにしてるので、ステムバッグも持っていません。

位置的に取り出しやすそうなので、ステムになにも取り付けていないひとにはおすすめです。

メリットとして、

  • ハンドル手前に装着するためにモノを取り出しやすい
  • ステム周りのスペースを有効活用できる

デメリットとして、

  • すでにステムに何か装着しているひとは取り付けることができない
  • ハンドルにもベルトを使って固定するので、ハンドルの握る部分が狭くなる




バッグに入れておいたほうがいいもの

ブレードロック

人によってロードバイクに乗る頻度や距離、タイヤ幅など状況が変わります。

ですがロードバイクのタイヤ幅は細めであり、また高圧なので空気も抜けやすいです。

ですのでパンク修理キットは欲しいところです。

一度出先でパンクしてしまい、「このまま乗って行ってやる!」とちょっと頑張りましたが無理でした・・・。

ですのでバッグを選ぶ際はパンク修理キットが入る大きさのバッグを選ぶといいと思います。


またロードバイクをどこかにおいてお店に入るといった使用用途では鍵も必需品になります。

種類とサイズがあってどれだけ頑丈にするかにもよりますので、自分の使用用途を考えてバッグを考えたほうが損はしないと思います。



自分の乗り方に合ったバッグを選ぼう

ロードバイクにのる後ろ姿

バッグを購入する際は、上記のように常時入れておくものも考えて、プラスアルファで何か入るスペースがあるバッグがいいと思います。

私はいくつもバッグがあるとごちゃごちゃしそうなので、少し大きいサドルバッグ(R250の防水サドルバッグ)に全部入れてます(笑)

ほかにも降りないと出し入れできないサドルバッグにパンク修理キットだけをいれて、取り出しやすいトップチューブバッグなどに鍵や補給食に入れるといった使い方もおすすめです。

またデザイン重視のかたもいるでしょうし、車体のカラーと合わせて選ぶとカッコよさも上がるでしょう。

いろいろなバッグがラインナップされてますので、自分にとって最高と思うバッグを探してみてください。



バッグを購入する際の注意点!

どのおやつを食べるか悩む男子

バッグを購入する際は下記の点に注意して買ってください。

特にネット通販では画像だけでの判断なので、いろいろなレビュー記事を参考にしてみてください。

バッグを購入する際の注意点

  • 大きさ的にバッグが車体に問題なく取り付けられるか
  • バッグの取り付け方(ベルト、マジックテープなど)が車体に問題なく取り付けられる方法か
  • バッグの内容量や内寸が問題ないか(思ってたのより小さいというのはよくある)

ロードバイクは自分に合わせたフレーム・サドル位置・ステムなので、購入する際は十分に検討したほうがいいと思います。

購入しても装着できなくて損した、ということは避けたいですね。




まとめ

ロードバイクには装着できるバッグがいろいろあります。

ロードバイクは長距離走行できる乗り物ですが、盗まれやすい特徴があります。

そういった特徴からくる必需品を入れることを考えて、自分に合ったバッグを探すのがいいと思います。

バッグを装着してこれからもロードバイクを楽しんでいきましょう!

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