ロードバイクのペダルはフラットペダルやビンディングペダルもあり、メーカーから多くの種類が出ています。
自分の好きなペダルに変えることもロードバイクの楽しみと言えますよね!
今回はペダルの付け方・外し方を解説したいとおもいます。
工具さえあれば誰でも交換できますので、ぜひ自分でもやってみましょう!
必要な工具
ペダルはペダルレンチと六角レンチ、どちらかあれば交換することができます。
この記事の解説でも使っている、私が普段使っている工具を紹介します。
・ペダルレンチ
ペダルレンチはBAKEHANDのペダルレンチを使っています。
わざわざペダルレンチを使う理由は、そのレンチの長さと太さから高トルクをかけることができるからです。
付けるときはもちろん、固着しているネジも外しやすいです。
六角レンチでも交換ができますが、レンチ自体がしなってしまい、力が逃げてしまいます。
・六角レンチ
六角レンチでペダル交換する場合、高トルクをかけるので低頭のほうがねじれが少なくていい感じです。
もちろんほかにも使えるので持っておいて損はないかもです。
・グリス
シマノ純正のグリスです。
様々な箇所に使うことができるので、一本持っておくといいと思います。
シマノ プレミアムグリス 100g | ||||
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ペダルの外し方・付け方
ペダルはネジを締め付けて取り付けていますが、ペダルには左右があり、回す方向が違います。
くれぐれも間違った方向に強く回さないようにしましょう。
また付ける場合は固着を防ぐためネジ部にグリスを薄く塗布しましょう。
ペダルレンチ
ペダルレンチの締まる方向と緩む方向は上図の通りです。
クランクを前方90度の位置に持ってくると、力が逃げにくく工具が使うことができます。
右側を外す場合はチェーンリングとペダルレンチに指を挟み込まないように気を付けてください。
六角レンチ
六角レンチでの締める方向と緩める方向は上図の通りです。
ペダルを外すときに、前回ペダルレンチを使って締めていると六角レンチで外すことはかなり難しいです。
試しにやってみましたが、上図のような長めの六角レンチで力をかけても緩めるのは無理でした。
締めるときは高トルクがかけることができて緩み防止にもなるので、ペダルレンチで緩めることをおすすめします。
おすすめのペダル
初心者の方におすすめなビンディングペダルを紹介します。
片面フラット、片面SPDのビンディングになっており、乗り方に合わせて使い分けることができます。
1年以上使っていますが、ベアリングの回転もスムーズで耐久性があります。
まとめ
今回はペダルレンチと六角レンチのペダルの外し方・付け方を解説しました。
方法としては
- クランクを前方90度の位置に持ってくる
- 左側はネジが逆ネジになっているので、緩める場合は確認が注意
- ペダルは左右があり、付ける場合はネジにグリスを塗布する
- 六角レンチは緩めにくいため、硬い場合はペダルレンチを使うことがおすすめ
になります。
ペダルを変えることができるといろいろなものに試してみることができるので、ぜひ交換できるようになることをおすすめします!